鹿屋市 トルコン太郎 ムーヴ 増満自動車


H16年式のダイハツムーブ、走行は98000kmの車両です。
今回はタイミングベルト交換、大規模オイル漏れ修理、フロントガラス交換(鳥が飛び込んできた!?)、エアコンリフレッシュの大規模リフレッシュ作業の一環として「トルコン太郎」でのATF圧送交換をお選び頂きました。
今後数年間、安心して愛車に乗るための予防整備としての施工となります。やるからには徹底的にやってしまいましょう!
過走行で、なおかつ中古車で2年前に購入した車両なのでATF交換の履歴がわかりません。
なので今回はオイルパンを外して内部洗浄も行います。
こうしてみると比較的きれいに見えるのですが・・・
オイルストレーナーのチェックをしてみましょう。
目立ったつまりはないようですが、内部に破片のようなものが見えます。
ストレーナは問題なさそうなので交換せずきれいに洗浄して再使用しますね。
取り外したオイルパンはどうでしょうか?
ATFは黒く濁ってしまってますね・・・
奥に見えるのが、ATFのドレーンボルト、あの位置だとオイルを下抜きしても写真のようにかなりの量がオイルパン内部に残ってしまっています。
エンジンオイルと違ってATFをすべてきれいに抜き変えるのは非常に困難なのがよくわかりますね。
オイルパンの底にある鉄粉吸着用のマグネットにはこんな感じ。
98000km走行してますからこれぐらいは許容範囲でしょう。
幸いこれといった異常は見当たらないようなので、きれいに洗浄して組み付けてしまいます。
組み付け後は抜けたATFと同量のATFを補充して「トルコン太郎」に接続します。
接続完了です。
従来の交換方法ではレベルゲージからの上抜きを行いますが、圧送交換では、ATFのオイルクーラーラインにバイパスさせるように接続しますよ。
今回はモービルのマルチパーパスATFをご選択頂きました。
まずは4Lを一気に圧送交換していきます!
ちなみに一番手前のガラス管が廃油モニター、真ん中がクリーナーモード用モニター、一番奥が新油用のモニターです。
オイルの色(状態)が目視で確認できるようになっているんですよ。
廃油モニターの色は若干黒色をしているのがわかりますよね。
今回はオイルパン脱着時に2Lのオイルが抜けており、新油を2L継ぎ足しているので、この時点で約半分は新油に変わっているんです。
圧送交換が終わるとクリーニングモードに突入します。
手前が4Lの圧送交換後のオイル。奥の新油を比べるとまだまだ黒いのがわかりますよね。
この状態で30分ほど循環クリーニングを行い、新油の洗浄作用で剥がれ落ちるミッション内部のスラッジを、トルコン太郎内部のフィルターでキャッチしていきます。
この工程がとっても重要なんです!
さあ、30分程のクリーニングモードを終えました・・・
が、ここからさらに4Lの圧送交換を行います。
写真では確認しづらいですが、ほぼ新油に近い状態まで交換が完了しました。
全量交換できたことで、大幅なパフォーマンスの改善が期待できます。
さらなるパフォーマンスUPをお望みならWAKO'Sの高性能ATFがおすすめです。
これでこの先数年間、安心してドライビングをお楽しみ頂けると思います♪
ATF圧送交換 施工事例
【スズキ ジムニーシエラ】 走行70,000km
【ダイハツ ムーヴ】 走行98,000km
【スズキ MRワゴン】 走行135,000km
【ダットサントラック】 走行160,000km
【ランドクルーザー】 走行200,000km
【Z33フェアレディZ】 走行130,000km
【サンバーディアス】 走行
【トヨタ MR2】 走行140,000km
【クラウン GRS180】 走行145,000km
【スズキ ワゴンRスティングレー】 走行160,000km
【トヨタ ヴェルファイア】 走行80,000km