鹿屋市鹿屋市　エアコンリフレッシュ　事例① 増満自動車

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鹿屋市　エアコンリフレッシュ　事例①

施工事例　トヨタ　ヴォクシー　「エアコンリフレッシュ」「RECS」施工　　　　鹿児島県鹿屋市

リフレッシュメンテナンス①　RECS施工

●症状
信号待ちなどでアイドリングが不安定になることがあるとのことで、ＲＥＣＳとスロットルボディの施工をおすすめいたしました。

●直噴エンジンはカーボンが蓄積しやすい
このヴォクシーには直噴エンジンが搭載されているのですが、アイドリング不安定になる車両が多いのです。原因は内部にエンジン内部に蓄積された大量のカーボンやスラッジなどの汚れであることがほとんど。この汚れを直接掃除できれば良いのですが、残念ながらエンジンを分解しないといけないため、大変高額になってしまいます。そこで「ＲＥＣＳ」を使って改善を図ろうというわけです。

このように点滴のように機材をセットして、インテークマニホールド内の負圧を利用して少しずつ注入していきます。インテークマニホールドから燃焼室ないのカーボン除去が可能です。ただ、このエンジンのカーボン汚れは非常に頑固なので、１回の施工では除去しきれないこともしばしば。様子をみながら数回の施工をおすすめします。

リフレッシュメンテナンス②　スロットルバルブ洗浄

同時にスロットルバルブの洗浄も行います。接続方法の関係で「ＲＥＣＳ」では除去できない位置にある、スロットルボディの汚れはＷＡＫＯ’Ｓ「スロットルバルブクリーナー」で除去しましょう。

「ＲＥＣＳ」施工後は白煙が出なくなるまでエンジンの空ぶかしを行って余分な薬剤を除去します。完了後も走行距離が進むにつれてカーボンにしみこんだ薬剤が効果を発揮し、徐々にキレイになっていきますよ。最後に、ＥＣＵのリセッティングを行い完了となります。

リフレッシュメンテンナンス③　エアコンリフレッシュ施工　（温度測定）

お次はエアコンのリフレッシュに取り掛かります！　まずは施工前の状態確認。窓全開、風量MAX、温度は最低温度で吹き出し口の温度測定を行います。温度は１９℃。ちなみに外気温は２１℃、冷えていないですね。炎天下になると更に効かなくなろますよ。

適正ガス（冷媒）量を確認

ボンネット裏に張ってあるステッカーを確認。ヴォクシーの冷媒充填量は８５０ｇですね。さすがツインエアコン車、ガスの量が多い。

エアコンフレッシャーに接続

エアコンフレッシャーを接続して全自動でエアコンのリフレッシュを行っていきますよ。今回はＷＡＫＯ’Ｓの「パワーエアコンプラス」も同時施工します。

●ガス回収工程
まずは、エアコンシステム内のガスを回収、
●ガス再生工程
回収したガスは不純物を取り除き再生を行います。再生されたガスはほぼ新品の状態まで再生されます。
●真空引き工程
次は「真空引き」という、エアコンシステム内を真空状態にして新たに注入するガスをいきわたり易くすると同時に、管内の水分除去、漏れの点検まで行います。
●漏れ点検工程
エアコンシステム内が真空になった状態で「１分間」保持し、大きなガス漏れの点検を行います。
●オイル注入工程
通常はエアコンオイルの注入ですが、今後の予防整備も兼ねてＷＡＫＯ’Ｓ「パワーエアコンプラス」を注入します。この「パワーエアコンプラス」は通常オイルよりも高い吸水性を持っており、オイルと水分の加水分離によって起きるシステムの詰まりを予防してくれます。さらに、システムの作動をスムーズにする添加剤により「燃費の向上」「エアコン作動音の低減」も期待できますよ。
●ガス注入工程
ガスをグラム単位で重量管理での補充を行ないます。なので、狙った量を外さずにピッタリ注入できるんです。今回は「パワーエアコンプラス」内のガス量を差し引き８３０ｇ注入しました。

施工結果をプリントアウト

施工結果はプリントアウトしてご説明します。今回はチェックバルブ交換のために回収工程を別途行いましたので、回収量０ｇとなっています。実際は６８０グラム回収されました。適正量８５０ｇなので１７０ｇガスが不足していたことになります。

施工後の冷え具合を確認

噴出し口温度を測定すると１０℃を若干下まわっています。いい冷え具合ですね！　今回のエアコンリフレッシュ施工でエアコンガスの「不純物除去」「水分除去」「再生」「適正量に再調整」「パワーエアコンプラスで施工効果ＵＰ&予防整備」を行ったことになります。定期的なエアコンのメンテナンスで高額になりがちなエアコンのトラブルを予防することも可能です。なによりもエアコンの冷え具合が改善すれば快適なカーライフが遅れますよ。