鹿屋市 RECS施工 事例① 増満自動車

信号待ちで、Dレンジに入れて停車中に「エンスト」してしまうとのことで入庫のスズキラパン。 この症状はスロットルボディにカーボンが蓄積することで起こることがあるので、まずはチェックしてみましょう。写真を見てお分かりのように、奥のバルブ廻りに黒い汚れ(カーボン)が蓄積しています。
今回は汚れ具合が分かりやすいように、スロットルボディを取り外して作業しています。
ご覧のようにカーボン汚れが蓄積していますね。
この筒状の穴とスロットルバルブには小さな隙間があり、吸入空気が流れています。この隙間にカーボン汚れが蓄積してくると、空気の通過量が変化してしまい、エンストやエンジンの回転数が低くなるなどの不具合にいたることがあるのです。
ワコーズのスロットルバルブ専用のクリーナーで洗浄してしまいます。
このクリーナーは、汚れを抱き込んであとに残りにくいので、施工後の再固着や再汚染の心配が少なく、絶縁性に優れるため電子部品を傷めません。樹脂・ゴム類やモリブデンコートへの影響が少ないため安心なんです。
大量ですね・・・。普通に走行しているだけでも、これだけの汚れが蓄積してしまうんです。
こんなにキレイになりました! 元通りに組み付けて、ECUの再学習をして完了です。
ちなみにスロットルボディとは赤円で囲んだ部位のこと。ここがキレイになりました!
仕上げに、RECSを施工します。 RECSはスロットルボディ後から燃焼室までの洗浄を行うことができます。上の図でいうと緑色部分ですね。
専用の薬剤を、エンジンの負圧を利用して点滴のように少しずつ注入して内部のカーボンを除去していきます。 施工後もカーボンに染み込んだ薬剤がじわじわと効果を発揮してくれますので、走るほどに調子が良くなっていくのが分かると思います。
スロットルボディ清掃、RECS施工後の試運転では、アイドリング不調等は感じられなくなりました。
1週間ほどお客様に様子を見ていただき、改善にいたっているかを確認して頂き完了となります。
追記 1週間後、お客様より「エンストしなくなり、エンジンの調子も良い」とご連絡頂きました。
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