鹿屋市トルコン太郎｜スズキワゴンR MH23S 増満自動車

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トルコン太郎｜スズキワゴンR MH23S

スズキワゴンR MH23S　トルコン太郎でCVTF圧送交換

福岡からご来店！？

今回、ワゴンRのCVTF圧送交換でご来店頂いたお客様、なんと福岡からご来店頂きました！？とても有難い事なのですが、正直びっくりです。九州県内でATF/CVTFの圧送交換が出来る店舗をWEBで探してもなかなか無かったらしく、お問い合わせ頂いてご来店となりました。家族で鹿児島旅行も兼ねてのご来店で、作業が終わるまで甥っ子さんの宿題を見ながらお待ち頂きました（笑）

今回施工させて頂くワゴンRは年式は22年式なのですが、走行距離24600ｋｍと低走行。CVTF交換も新車から2回ほど行っているので、オイルパンの内部洗浄はしません。CVTF交換のほかにもブレーキパッドの交換と、スロットルボディの清掃も施工することになりましたよ。

トルコン太郎の接続準備

専用のホースでCVTのクーラーラインにバイパス接続する準備をしていきます。選んで頂いたオイルは1クール目に「アイシンCFB」2クール目に「ワコーズCVTFプレミアムスペック」です。ワコーズのCVTFをご選択頂いたので、CVTFのリセット作業だけではなく、動力伝達性能の向上も見込めますよ。

圧送交換1回目開始！

1クール目（洗浄工程）はアイシンCFBを使います。低走行で定期的に交換している車両なのですが、黒く汚れているのがわかりますね。

①まず規定量の5.3Lを一気に圧送交換。
②その後３０分間の循環クリーニング。
これで１クール目完了です！

ブレーキパッド交換

１クール目の循環クリーニング中にブレーキパッドの交換を行います。お客様待ちでの作業ですので、可能な限りお待たせしないように効率よく作業を進めていきます。

圧送交換2回目開始！

２クール目はワコーズ製のCVTF プレミアムスペックに交換です。トルコン太郎にセットして、先ほどと同じように5.3Lを一気に圧送交換します。その後は再度30分間のクリーニングモード！合計1時間のミッション内部洗浄を行います。撮影していませんでしたが、ほぼ新油の状態まで交換が出来ました。圧送交換をすることでトルクコンバーターやバルブボディ内部まで高効率に交換出来ました。

スロットルボディ清掃

MH23SのワゴンRからスロットルの作動が「ワイヤー式」から「ワイヤレス」の「電動式」いわゆる「電子スロットル」に変わりました。電子スロットルは、アイドリングの制御をバタフライバルブの開閉で制御しています。3枚目の写真の矢印の部分にカーボンが蓄積すると、アイドリング制御中の空気の流量が減ってしまい、アイドル不調やエンスト症状が出てしまいます。「最近、信号待ちでエンジンの揺れが大きい気がする」とか「信号待ちでたまにエンストする」といった症状が出てきたら「スロットルボディのバーボン汚れ」を疑ってみましょう。