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会社案内今回の車両は平成19年式のスズキ ワゴンR MH21S。走行距離は235,000km走行していますが非常に愛情をもって大切にされている車両です。この動画はお客様への作業内容報告としても利用させて頂いています。中古で購入してからATFの交換歴はなし、過去の交換歴も不明。弊社YouTubeをご覧になりATF交換をご依頼頂きました。走行に大きな不具合は無いようなのですが、3速から4速への切り替わりが遅いなどの違和感があるようです。ATF交換では治らない可能性をご説明してコンタミチェックを行ったのですが、交換リスク大という結果に・・・。お客様に説明しましたが「リスクを承知で施工してほしい」ということで作業を開始したのですがオイルパン内部が結構な異常事態になっていました。このような状態の車両をATF交換した場合にどのような事になるのかの検証も含めて動画を見て頂ければと思います。施工後も長期に渡り経過を観察していきます。結果的に不具合が起きてしまうのか、それとも調子よく走り続けてくれるのか。何事も卓上の理論だけではなく、実際に試してみないと「分からない」「理解できない」こともあります。そのような動画だと思ってみて頂けると楽しいと思います。
平成23年式のマツダRX-8のATF圧送式交換のご紹介です。この動画はお客様への作業内容報告としても利用させて頂いています。現在の走行距離は9万8千キロなのでATF交換後のリスクを心配する走行距離となっています。施工前の試運転やコンタミチェックなどの事前診断などで交換後のトラブルリスク判定を行い施工させて頂きました。
日産フェアレディZのATF圧送交換。まだ低走行でしたがお客様のご要望でオイルパン内部の洗浄を行いました。ストレーナーを洗浄してみると内部から鉄片?が大量に出てくるではありませんか・・・。磁石につかないところをみるとアルミのようです。たぶん部品のバリだと思うのですがちょっとびっくりしました。走行上心配はいりませんがストレーナーはキレイに洗浄して組みなおしたので大丈夫です。
平成27年式のトヨタヴィッツのCVTF圧送式交換のご紹介です。この動画はお客様への作業内容報告としても利用させて頂いています。現在の走行距離は11万9千キロ、走行に違和感などはなかったのですが今後も愛車と長く付き合いたいとのことで施工を検討されたようです。オイルパンを外してみると内側が真っ黒。このパターンの汚れ方ははじめてでした・・・。K410型CVTトランスミッションはドレンプラグとオーバーフロープラグが兼用されています。ドランプラグの中にオーバーフローチューブが仕込まれており。そこを外して初めてCVTFをドレンすることが出来るのですが、位置が・・・。オイルパン内部のCVTFをすべて抜く事すらできません。こんな内容も動画内に含まれていますので是非ご覧になってください。施工前の試運転やコンタミチェックなどの事前診断などで交換後のトラブルリスク判定を行い施工させて頂きました
バーダル製のフラッシング剤を使ったミッション内部洗浄をメニュー化しました(CVT車は非対応)。今回作業するのはダイハツのエッセ。8万キロを超えていますがATの変速などに大きな違和感はありません。今後の予防整備として施工させて頂きました。フラッシングオイルを入れるタイミングは色々あると思います。たとえば最初に入れて洗浄してからオイルパン脱着もありかもしれません。ただ、オイルパン内部に異常な沈殿物、磁石に大量の鉄粉などがあった場合。それらを溶かして舞い上がらせてしまいかねません。そのリスクを回避しようとするとオイルパン脱着して確認&洗浄してからの方が良さそうな気がします。その後、脱着作業で抜けた分のATFと一緒にフラッシング剤をいれてトルコン太郎とバイパス接続状態で循環洗浄。こうすると万が一剥がれ落ちるような汚れがあった場合なトルコン太郎のフィルターでキャッチしてくれます。同機器のクリーニングモードを3回行う事にもなりますので一石二鳥。あとは注入方法ですが、動画では取り外したオイルパン内に先に入れて作業をしています。エッセはレベルゲージ付のATミッションを積んでいるのでレベルゲージ穴から注入で実際はOKなのですが、車両によってはレベルゲージレスで尚且つ補充用の穴すらない場合があります。ようするに事前にATFに混ぜた状態でしか注入できないのです。こうなると工程上いろいろと面倒な部分があるので、オイルパン脱着前提であれば今回のように事前に注入しておく方法もありではないかと考えて実践してみたわけです。もちろんオイルパンの形状によってはこれすらもできない場合がありますのでその時はまた思考することになりそうです。
常に慎重な作業を心掛けているのですが稀にこんなこともあります。油断してはならないK410トランスミッションのオイルパン脱着作業。弊社の床と衣服が少し汚れただけで車両への施工には一切影響はありませんのでご安心ください。
最近めっきり見かけなくなった初代ワゴンR(AZワゴン)。旧友に再会したようで感涙もの。は言い過ぎかもしれませんがとても懐かしい気持ちになります。ワゴンRデビューよりもさらに過去には三菱の「ミニカトッポ」がありましたがこちらは始祖。ハイトワゴンというジャンルに火をつけた(世に広めた)という意味では「ワゴンR」は開祖でしょうか?平成10年式なので最終型のK6Aエンジンを積んだモデル。ワークスと同じエンジンを積んだタイプのようで、施工前の試運転でもなんだか懐かしい荒々しい感じの加給特性の加速を見せてくれました。最近購入されて納車されたばかりらしく、わざわざ遠方からのご来店でなおかつATF圧送交換を選ばれるところから結構なこだわりが感じられます。ぜひぜひ末永く「維持って」頂きたい車両でした。
33万キロ走行したハイエース、過走行を理由に普段お世話になっているトヨタディーラーさんでATF交換を断られたそうです。結果弊社を探し出しわざわざ遠方よりご来店いただきました。普段から仕事で常時使用しており距離も走っていますが非常に手入れの行き届いているなという印象の車両。試運転では変速ショックなどに違和感はなく調子良好。事前ご来店時のコンタミチェックでは「若干のリスク有り」という判定でしたが、ユーザー様はそのリスクをご承知のうえで施工をご希望されました。低走行でももっと汚れた車両があるなか、オイルパン内の状態は33万キロ走行している割にはきれいな部類。施工後の試運転も良好です♪
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